DAIICHI BODY Suitcase Repair Factory
Suitcase Repair Factory

職人魂

第一ボデー株式会社 スーツケースリペア事業部の現場は、
6つのポジションにて、それぞれのスタッフが、
魂を込めて一つ一つのお鞄を作業させて頂いております。

第一ボデーのプロ職人のこだわりと修理に対する考え方

思い出や、共に過ごしてきたパートナーとしての大事なスーツケース。予期せぬ破損による悲しみ…。

弊社にお送り頂きましたスーツケースは、その破損箇所のみならず、現場プロ職人は、より永く、より快適にお使い頂ける様、さりげなく手心を加え、皆さまのお手元へ、お届け出来るように、日々作業を致しております。

  • パッチ作業 亀裂・へこみ修理
    手作業にて、心を込めて

    スーツケース本体の破損(亀裂・へこみ等)の状況は、1つ1つのケースにより、みな違います。通り一遍等の補強の仕方だけではなく、そのケースの破損の状況に応じ、力のかかり具合、弾力性等も考慮し、内側にベストな補強を施工致しております。修理完了後、お客様のお手元に届いた時に、どこが壊れていたのかわからないと思って頂ける様、職人が、手作業にて、心を込めて修理を施しております。

  • パーツ 部品交換・改造
    スーツケースに合わせて創意工夫しています

    純正パーツがなく、代用品を使用しての修理が、多くあります。出来るだけ純正に近い機能と見た目で取り付ける様に修理致すスーツケースに合わせて創意工夫しています。純正品を取り付ける際も強度が、弱いと感じた時は、補強したり、適切なビス類でお取り付けいたしております。

  • 縫製・戻し
    違和感のない修復に努めています

    破損原因を考え、分析し修理をします。全体のバランスを考え、局所のみ強すぎないか?

    局所のみ色は、不自然では、ないか?等、違和感のない修復に努めています。

    縫製作業の基本は、数ミリ間隔の手縫いにこだわりをもっておりますが、新たな生地を付加する場合等は、特殊工業用ミシンで間隔調整、強度アップ縫製を実施しております。

    日々入荷しているカバンは、メーカー、タイプ、年式、その他が、同じでも使用頻度、保管(お手入れ)状態、その他で一つとして同じ状態のカバンは、ありません。修理担当者は、年間2.000件以上をこなす職人です。

  • 塗装
    違和感のない色作りを意識して

    環境配慮型の塗装・低圧スプレーガンなどの使用によりVOC(揮発性有機化合物)の削減に努め、ECO活動に対する取り組みを行っております。

    また、最近は、ケースの表面にヘアーライン柄や、絵柄等、単色ではなく、さまざまなタイプのケースが、ございます。塗装での柄表現には、限界がございますが、可能な限り、お客様に少しでも、心地よくお使い頂ける様、違和感のない色作りを意識して日々作業を致しております。

  • アルミ製ケースの板金修理
    「使い心地」を維持することが、永く使う秘訣です

    アルミ製ケースのへこみは、フレームの歪みに直結していて、開閉やかみ合わせの不具合として現れてきますので、へこみの修正は、容器としての機能を保つ上で必要となります。へこみを完全に新品の状態に直す事は、できませんが、「使い心地」を維持することが、永く使う秘訣です。第一ボデーでは、出来るだけ打痕を減らして元の形に迫るため、内装を外した後ケース内に残った内装用接着剤を丁寧に取り除いています。接着剤の凹凸が、アルミ表面に現れるのを防ぐためです。お客様が、お気に入りのアルミケースを、より良いコンディションで使い続けて頂くお手伝いをさせて頂きたいと考えています。

  • パーツ調達 部品選定
    様々なパーツを調達し、ストックしております

    弊社では、独自のルートから、様々なパーツを調達し、ストックしております。基本的に純正パーツになりますが、廃盤、欠品の場合、代用品又は、リビルド品を使用する事もございます。オリジナルパーツもご用意しておりますので、是非、修理だけでなくカスタマイズについてもご相談ください。